2020年3月24日火曜日

QPM-01一部動作不具合について

QPM-01のファームウエアで一部動作不具合の報告をいただきましたので、不具合の詳細と改修ファームウエアについて投稿します。

昨年のハムフェア2019以降に頒布したQPM-01の中で、端子設定を

"XMTR --> ANTENNA"

 にした場合、通常動作中にボタンを長押ししLCD表示の下の行がSWRから反射電力表示に切り替わったときフリーズする現象が見られました。

解析の結果、main loop内でAD変換処理を繰り返し行っている処理で、繰り返しの間隔が小さいとAD変換のところで終了フラグが立たず、その後の処理がストップしてしまうようでした。

処理の繰り返し間隔を伸ばすことで現象は改善しております。

なお、端子設定が

"ANTENNA --> XMTR"

の場合は正常に動作しています。

PicKit3をお持ちの方でしたらこちらの改修ファームウエアver.1.63をプログラムしてください。

PicKit3をお持ちでない方でファームウエア更新をご希望の方は、

jl1vnq(アットマーク)gmail.com

までご連絡お願いいたします。

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