2022年2月2日水曜日

QPM-01ファームウエアver1.85公開

 昨日に続けてまたファームウエアを更新しました。

今回のファームウエアの更新は主にバーグラフ表示を大幅に変更しました。


 送信機側からアンテナ側の方向を表示、バーグラフ周りを大幅に手を入れました。

新ファームウエアは、QPM-01マニュアル・ファームウエア倉庫ページからダウンロードできますので、解凍してPickit3もしくは4で直接PICにインストールしてください。

2022年2月1日火曜日

QPM-01ファームウエアver.1.80公開

 QPM-01キットご活用いただきましてありがとうございます。

現在(2022.2.1)頒布再開に向けて準備中です。今しばらくお待ちください。

それに伴い、久しぶりにファームウエアを更新しましたので公開いたします。 

ファームウエア倉庫ページからファームウエアver.1.80をDLし書き換えてください。


変更点はバーグラフメーターの自動スケール切替機能の追加などです。

書き換え後は再校正の必要はありません。

2020年10月15日木曜日

QPM-01ファームウエアver.1.71公開

 久しぶりにファームウエアを更新しました。

 BNCジャックの割り当てを保存するEEPROMデータの異常によって、検出電圧の測定が出来なくなる事象を確認しました。 

ver.1.71ではEEPROMデータ異常を検出した場合エラー表示ののち"ANTENNA <-- XMTR"に設定されます。

FUNCボタンを押しながら電源オンにすると再設定可能になります。

ただEEPROMそのものが故障している場合は設定保存が出来なくなるためPICの交換が必要になります。

ファームウエアver.1.71はこちらにあります。


2020年5月1日金曜日

QPM-01ファームウエアver1.70公開

新しいファームウエアver1.70では、パワーとVSWRの数値表示について0.5秒程度のピークホールドを付加し、表示のちらつきを抑えました。

それに伴いCWなど断続的な信号の場合VSWR表示が乱れてしまう、特に高いVSWRの時に目立つ不具合が見られたため改善しました。

進行波と反射波のデータを交互に取り込んでいるため断続波のタイミングにより計算値にややずれが生じるため完全には抑えられませんが、許容範囲と判断しました。

ver.1.70のhexファイルはこちらにありますので、Pickit3をお持ちの方はダウンロードの上PICにプログラムしてお使いください。

2020年3月24日火曜日

QPM-01一部動作不具合について

QPM-01のファームウエアで一部動作不具合の報告をいただきましたので、不具合の詳細と改修ファームウエアについて投稿します。

昨年のハムフェア2019以降に頒布したQPM-01の中で、端子設定を

"XMTR --> ANTENNA"

 にした場合、通常動作中にボタンを長押ししLCD表示の下の行がSWRから反射電力表示に切り替わったときフリーズする現象が見られました。

解析の結果、main loop内でAD変換処理を繰り返し行っている処理で、繰り返しの間隔が小さいとAD変換のところで終了フラグが立たず、その後の処理がストップしてしまうようでした。

処理の繰り返し間隔を伸ばすことで現象は改善しております。

なお、端子設定が

"ANTENNA --> XMTR"

の場合は正常に動作しています。

PicKit3をお持ちの方でしたらこちらの改修ファームウエアver.1.63をプログラムしてください。

PicKit3をお持ちでない方でファームウエア更新をご希望の方は、

jl1vnq(アットマーク)gmail.com

までご連絡お願いいたします。

2019年10月22日火曜日

QRPトランシーバ用ディジタル通過型電力・VSWR計 QPM-01キット概要

移動運用などでHF運用中のアンテナ状態の監視に便利な通過型電力VSWR計を作ってみました。再現性も良好で部品点数も少なめのため早速キットにして頒布開始しました。

このVSWR計QPM-01の概要と特徴をまとめてみました。


外形は秋月電子通商のタイプC基板(47mmx72mm)と同じサイズで小型です。

電力・VSWR計算は8ピンPIC1つで行い、バックライト付きの16x2のキャラクタ型LCD表示器にリアルタイムに表示されます。

電源はリチウムコイン電池CR2032 1個内蔵のほか外部電源(3.7V~15V)からの供給が可能です。

電源電圧に応じてコントラストを自動調節しますので、内蔵電池の電圧が低くなってきてもコントラストの再調整は不要です。

測定可能なバンドは1.8MHzから50MHzまで、電力は0.1W~20Wまで測定可能です。
また、アンテナー送信機接続端子の入れ替え設定も可能です。

  通常表示 左が進行波電力・VSWR表示 右が進行波・反射波電力表示

接続端子入れ替え設定画面

実際のアンテナに接続した計測例

半固定抵抗2つの調整のみで校正完了です。

詳細はこちらのマニュアルを参考にしてください。QPM-01組み立て操作説明書

キットは通信頒布で行っております。

お問い合わせは、jl1vnq(アットマーク)gmail.comまで。

2019年10月1日火曜日

QPM-01キットに関するブログ始めます

QRP用ディジタル通過型電力・VSWR計 QPM-01キットの情報をこちらのブログにまとめて発信します。

ただいま準備中です・・・